こんにちは、あるいはこんばんは、葡萄です。
私は普段オーストラリアに住んでいるのですが、先週の土曜日から日本に一時帰国しました。
去年の今頃から、だいたい3か月ごとぐらいの間隔で行ったり来たりしています。
2月の中頃の日記のお題に「Q37:今月の目標は何?」というものがあり、
「中国語の勉強を続けることです。
今月末からまたしばらく日本に滞在するのでその準備で忙しく、日本に着いても落ち着くまで時間がかかります。
その間もちゃんと勉強を続けます。」
等と殊勝なことを書きましたが、日本到着後はかろうじて英語学習アプリは続けていたものの、日記は一度も書かないままだったことを懺悔します(泣)
自分は多分勉強をさぼるだろうなというのを見越して今週の日記は先に書いて自動投稿設定にしてましたが、これがむしろ「自動投稿にしてるし、ま、いっか」という油断を産んだ気がします。
なんにせよ、明日からはまた頑張ります、とここに宣言しておきます。
さて、本日のタイトルの「中国の作品じゃないのに中国語が出てくるドラマ」ですが、日本に向かう機内の中で観ようと思い、タブレットにプライムビデオから映画やドラマをいくつかダウンロードしていました。
そのラインナップは下記の三作品です。
東京サラダボウル (連続ドラマ)
ゆとりですがなにか インターナショナル (日本の映画)
オデッセイ (アメリカの映画)
ひとつめの「東京サラダボウル」は、放送されているNHKのページでの紹介に依ると、
“一つの言葉”への理解が、“誰かの人生”への理解に繋がれるかもしれない…。 昨今メディアに躍る“外国人犯罪・外国人事件”という言葉。犯罪が起きる事実はあっても、言葉が独り歩きすることで一部に偏見や差別を生んでいます。 これは「事件」と一括りにせず、外国人居住者の方たちの暮らしや人生に光を当て、そこに向き合う刑事と通訳人の目線で、異国で生きる葛藤に出会っていく物語です。 ますます未来は多文化が共存する“サラダボウル”になっていく日本。 次々登場する国際色豊かな“食”と共に、知られざる人生との出会いをどうぞお楽しみください!
…という内容で、主要登場人物の一人は警視庁通訳センターの中国語通訳人です。
だから当然中国語はバリバリ出てきます(※他の言語もバリバリ出てきます)。
中国語が出てくるドラマだから見始めたわけではなく、NHKの番宣を観て、面白そうだなと思って見始めたらたまたま中国語が多く出てくるドラマでした。
これ本当に面白いので見てください!
二つ目の「ゆとりですがなにか インターナショナル」は、2016年にテレビで放送されていた連続ドラマの映画版の続編です。
この映画は大ヒットしたそうなのでご覧になった方も多いかもしれません。
宮藤官九郎さんが大好きで、このドラマも大好きで、ドラマ版とスペシャルドラマ版は観ていたのだけれど映画は日本にいないと観ることができないのと、プライムビデオに入っていることは気づいていたけどいろいろ時間に追われていて観れないままでしたが、やっと観れました(嬉しい)!!
主要登場人物のうちの一人の妻が中国人という設定なのでドラマ版の時から時々中国語も出てきていたのですが、映画版はもっとガッツリ中国語シーンがありました。
中国語シーンは全くわからないままひたすら耳で聞いて覚えた、と演じた柳楽優弥さんが答えるインタビューを観たことがあったので中国語シーンもあるのだな、と認識はしていましたが、想像以上のガッツリ度でした。
これも本当に面白いので見てください!!
そして三つ目の「オデッセイ」ですが、私が紹介するまでもなく有名なハリウッド映画です。火星に取り残された宇宙飛行士が一人で生き延び、それを救出しに行く話しです。
昨年末にNHKで放送されていた「宙わたる教室」という定時制高校を舞台にしたドラマが大好きで、その中で主役の先生と生徒が「オデッセイ」を話題にするシーンがあって、私はタイトルと火星絡みのハラハラする映画である、という認識くらいしかなかったので、いつか観たいと思いつつそれもそのままになっていました。
「東京サラダボウル」と「ゆとりですがなにか インターナショナル」は中国語が出てくることはもちろんわかっていたのですが、「オデッセイ」もか!!って驚きました。
これも、私が書くまでも無く本当に面白いので見てください!!!
そんなわけで機内でも、図らずも中国語学習に思いを馳せる結果となりました。
ところどころちょこちょこと単語が聞き取れたのもなんだか嬉しくなりました(※ただし本当にちょこっとだけです。全部聞き取れるようになりたい!!)