「如果你一个人去无人岛,会带什么东西去呢?」という質問に中国語で答えます。
「昔読んだ本で『無人島に行くなら持っていくのは広辞苑』という作家がいて、なるほど!と思いました。広辞苑を持っていれば退屈しないで済むと思うので私もそうします。」
と書きたいです。
以下の中国語を添削してください。
間違っている箇所がある場合、正しい文章に書き換えたあと、どこがどう間違っているのか、どのように直せば良いかを日本語で説明してください。
以前看过一本书,那个本的作者写“如果我一个人去无人岛,我会带《广字园》去。”,我觉得很好主意!
会带《广字园》词典去可以帮助我避免无聊,我也想这么做。
✅ 添削後の正しい中国語:
以前看过一本书,作者写道:“如果我一个人去无人岛,我会带《广辞苑》。”我觉得这是个好主意!
带着《广辞苑》词典可以让我不觉得无聊,我也想这么做。
🔍 間違いと修正点の解説(日本語):
1. 「那个本的作者」→「作者」
- ❌「那个本的作者」:中国語では「その本の作者」という意味で使いたい場合、「那本书的作者」とする必要があります。「那个本」は不自然です。
- ✅「作者」や「那本书的作者」:すでに「以前看过一本书」と書いているので、重複を避けて単に「作者」でOKです。
2. 「写“……。”」→「写道:“……”」
- ❌「写“……。”」は口語的で書き言葉には少し不自然です。
- ✅「写道:“……”」が正しい表現。「写道」は「~と書いた」という意味で、引用文とともに使います。
3. 「《广字园》」→「《广辞苑》」
- ❌「《广字园》」は誤植です。正しい辞書の名前は「《广辞苑》」(Guǎngcíyuàn、日本の「広辞苑」の中国語表記)です。
- ✅正しい書名は《广辞苑》。
4. 「会带……可以帮助我避免无聊」→「带着……可以让我不觉得无聊」
- ❌この構文はやや冗長で不自然。「帮助我避免无聊」は直訳っぽく、口語でもやや不自然です。
- ✅「带着……可以让我不觉得无聊」の方が自然。「不觉得无聊」(退屈しない)という言い方が滑らかです。
5. 「我也想这么做」→文法的には正しいが語調調整
- 「我也想这么做」は正しいですが、「我也会这样做」「我也想带《广辞苑》」なども自然です。
- 今回の内容では「我也想这么做」で問題ありません。
添削後の文章をHSK4級程度の語彙と文法を使って書き替えてください。
もちろんです。以下がHSK4級程度の語彙と文法を使った書き換え版です:
✅ HSK4級レベルの中国語:
我以前看过一本书,作者说:“如果我一个人去无人岛,我会带《广辞苑》。”
我觉得这个主意很好。
带《广辞苑》可以让我不觉得无聊,所以我也想带它。
💡 解説(なぜこの表現がHSK4級に合っているのか):
- 「作者说」:
「写道」はやや書き言葉的なので、HSK4級に合わせて「说」に変更。- 「主意」:
「主意」はHSK4級の語彙です。「想法」でも良いですが、「主意」のほうがここでは自然です。- 「带……可以让我不觉得无聊」:
この構文はHSK4級に出る「让」構文の代表例。「…させる」の意味で、簡単でわかりやすいです。- 「所以我也想带它」:
「所以」もHSK4級に含まれていて、「だから」の接続詞としてよく使われます。
このくらいのレベルであれば、HSK4級の受験者にも無理なく伝わります。
口語っぽさも残しつつ、文法も正確です。
我 以前 看过 一本 书,作者 说:“如果 我 一个人 去 无人岛,我 会 带《广辞苑》。”
我 觉得 这个 主意 很好。
带《广辞苑》可以 让我 不 觉得 无聊,所以 我 也 想 带 它。