「Q118:学生時代、好きだった科目は?」

「你上学的时候最喜欢哪门课?」という質問に中国語で答えます。

「高校生の時に好きだったのは現代国語です。しかし今改めて考えてみると、科目が好きだったというよりも、先生の授業が好きだっただけかもしれません。」

と書きたいです。

以下の中国語を添削してください。
間違っている箇所がある場合、正しい文章に書き換えたあと、どこがどう間違っているのか、どのように直せば良いかを日本語で説明してください。

当我高中的时候,我最喜欢现代日语。但是现在我想想,可能不是我喜欢哪门课,我喜欢那个老师的课。

あなたの中国語文は伝わりますが、より自然で文法的に正確にするために、いくつか修正が必要です。以下に添削後の文と、その解説を示します。


✅ 添削後の正しい中国語:

当我上高中的时候,我最喜欢的是现代国语。不过现在再想想,可能并不是我喜欢这门课,而是我喜欢那位老师的课。


📝 間違っていた点と修正の説明:

1. 「当我高中的时候」 →「当我上高中的时候」

  • ❌「当我高中的时候」は不自然で不完全な表現です。
  • ✅「上高中」は「高校に通っていた」という意味で、中国語では学校に通うことを「上〜」で表現します。
  • 👉 修正:**「上高中」**を加えて自然な文に。

2. 「我最喜欢现代日语」→「我最喜欢的是现代国语」

  • ❌「现代日语」だと「現代の日本語」という意味になり、「現代国語」=国語の現代文の授業、とは異なります。
  • ✅ 中国語で「現代文」の授業にあたる表現は「现代国语」または単に「语文」です(地域によって異なりますが)。
  • 👉 修正:**「现代国语」**に置き換え。

3. 「不是我喜欢哪门课,我喜欢那个老师的课」→「并不是我喜欢这门课,而是我喜欢那位老师的课」

  • ❌「不是我喜欢哪门课」は曖昧で不自然です。ここで言いたいのは「その科目自体が好きだったわけではない」なので、特定の科目「这门课(この科目)」を指すべき。
  • ✅「并不是……而是……」は「〜というよりは、むしろ〜」という意味でよく使われる対比構文。
  • ✅「那位老师」→「位」は人への敬語的な量詞で、「老师」にふさわしい。
  • 👉 修正:「不是……」構文を**「并不是……而是……」**にし、語句の意味を明確に。

💬 まとめ:

元の文でも意味は通じますが、少し不自然で中国語らしさに欠けています。上記の修正で、より流暢で正確な表現になっています。

添削後の文章をHSK4級程度の語彙と文法を使って書き替えてください。

以下が、HSK4級程度の語彙と文法を使って書き直したバージョンです:


✅ HSK4級レベルの中国語文:

我上高中的时候,最喜欢的是现代国语。可是现在想一想,也许我不是喜欢这门课,而是喜欢那个老师的课。


✍️ ポイント解説:

1. 「不过」→「可是」

  • 「不过」も正しいですが、より初級者になじみやすい「可是」を使いました。

2. 「再想想」→「想一想」

  • 「再想想」は少し口語的で抽象的。「想一想」はHSK4級レベルでもよく使われる表現です。

3. 「并不是……而是……」→「不是……而是……」

  • 「并不是」は強調表現でやや難しいため、省略してシンプルにしました。

4. 「那位老师」→「那个老师」

  • 「位」は敬語的な量詞ですが、「个」はHSK4でも頻出で理解しやすいです。

このバージョンなら、HSK4の学習者にも無理なく読める内容です。

shàng 高中gāo zhōng de 时候shí hòuzuì 喜欢xǐ huān de shì 现代xiàn dài 国语guó yǔ

可是kě shì 现在xiàn zài 想一想xiǎng yī xiǎng也许yě xǔ 不是bù shì 喜欢xǐ huān zhè mén 而是ér shì 喜欢xǐ huān 那个nà ge 老师lǎo shī de

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