「Q106:歴史上の人物で会いたい人は?」

「你最想见那个历史人物?」という質問に中国語で答えます。

「特に思いつきませんが、強いて言えば私のひいおじいちゃんかな?私の祖父は、歴史上の人物です。毎日迷うことだらけだから、ひいおじいちゃんの考えを聞いてみたいです。」

と書きたいです。

以下の中国語を添削してください。
間違っている箇所がある場合、正しい文章に書き換えたあと、どこがどう間違っているのか、どのように直せば良いかを日本語で説明してください。

我想不出特别想见的人,但如果非要说的话,可能是我的曾祖父吧?
我的曾祖父是历史人物。
我每天都有很多困惑和犹豫,所以想听听曾祖父的看法。

✅ 添削後の正しい中国語:

我想不出特别想见的人,但如果非要说的话,可能是我的曾祖父吧?
我的曾祖父是历史人物。
我每天都有很多困惑和犹豫,所以想听听曾祖父的看法。


✏️ 添削ポイントと日本語での説明:

  1. 我想不出任何特定的人 → 我想不出特别想见的人
    • 「任何特定的人(どんな特定の人も)」は意味として不自然ではないですが、少し硬く、日常会話的な柔らかさが不足しています。
    • 「特别想见的人(特に会いたい人)」の方が、自然な言い回しで意図にも合っています。
  2. 那可能是我的曾祖父?→ 可能是我的曾祖父吧?
    • 「那」はここではなくても自然に文が成り立ちますし、文全体の流れを考えると省いた方がすっきりします。
    • 「吧?」を加えると、「…かな?」というニュアンスが柔らかく伝わります。
  3. 我每天都很多问题和疑虑 → 我每天都有很多困惑和犹豫
    • 「很多问题和疑虑」は意味は通じますが、自然な表現ではありません。
      • 「问题」は「課題」「トラブル」的な意味でやや具体的すぎ、
      • 「疑虑」は「疑念」「懸念」というややフォーマルな語感です。
    • 一方「困惑(戸惑い)」と「犹豫(迷い・ためらい)」は、より感情に近く、日常的な言葉です。
  4. 我想问问曾祖父的想法 → 想听听曾祖父的看法
    • 「问问」も文法的に正しいですが、「听听(聞いてみたい)」の方が、相手の意見を尊重するニュアンスがあります。
    • 「看法(考え・見方)」は、「想法(アイディア)」よりも深い意見を聞きたいという気持ちが伝わります。

添削後の文章をHSK4級程度の語彙と文法を使って書き替えてください。

✴️ HSK4級レベルの中国語バージョン:

我想不出特别想见的人,不过如果一定要说,那就是我的曾祖父吧。
我的曾祖父是一个历史上的人物。
我每天有很多不明白的事情,所以想知道他的想法。


✅ ポイント解説:

  1. 不过(しかし)
      「但(しかし)」よりもHSK4レベルでは「不过」が使いやすく自然。
  2. 一个历史上的人物
      「歴史人物」はそのままでも通じますが、「历史上的人物」はHSK4の語彙に近く、少し丁寧で明確。
  3. 不明白的事情
      「困惑」「犹豫」などはHSK5以上の語彙のため、「不明白的事情(わからないこと)」で言い換え。
  4. 想知道他的想法
      「听听看法」も自然ですが、「知道…的想法」はより直接的でHSK4の語彙に収まります。

xiǎng chū 特别tè bié xiǎng jiàn de rén不过bù guò 如果rú guǒ 一定yí dìng yào shuō jiù shì de 曾祖父zēng zǔ fù ba

de 曾祖父zēng zǔ fù shì 一个yí gè 历史上lì shǐ shàng de 人物rén wù

每天měi tiān yǒu 很多hěn duō 不明白bù míng bai de 事情shì qing所以suǒ yǐ xiǎng 知道zhī dào de 想法xiǎng fǎ

コメントする